地味ハロウィン忘備録
すっかりインターネット秋の奇祭の一強となった「地味ハロウィン」に地味に4年ほど参加しています。
毎年地味に公式レポートに載っているのが地味な自慢です。
地味ハロウィンの概要はこんな感じ。
僭越ながら記事トップでドヤ顔を張らせて頂きました。
というわけで、実は地味なりに地味なこだわりがあるんだよという地味な記事を、地味な仮装記録を兼ねて書いたのがこちらです。
2016年「中国人爆買いツアーのガイド」
当時浅草や秋葉原でよく見かけたツアーガイドさんを雑に再現。
・ツアーの旗
・目立つ色のジャケット(何故か赤が多い)
・スポーツブランドのショルダーバッグ
旗の先っぽに小さなマスコットを付け忘れてしまったのが無念。
より目立つためなのか、旗にマスコット付けてるガイドさん多くないですか?伝わりますか…?
ちなみにどんな状況で使うのか全くわからない赤ジャケットは楽天やAmazonを散々探し回った最後にメルカリで見つけて買いました。
会場で聞く限りメルカリで衣装を仕入れる人めちゃくちゃ多いので、あるようでちょっとないボンヤリしたイメージの衣装を探すのにメルカリは最適!!
2017年「私服がブルゾンちえみっぽくなってしまった人」
ブルゾンちえみが大ブレークした2017年、公式のイベント告知に「魔女もガイコツもブルゾンちえみも禁止!」と書いてあったので絶対にブルゾンちえみをやろうと思って完成したのがこちら。
・ストライプシャツ
・黒タイトスカート
・黒タイツ
私服なのでシャツはストライプが細いし、スカートは生地がゆるいし、買い物袋を持っているし、髪型は特におかっぱではない。
費用0円の仮装で普通に家から着てきたし、今でも私服として着ています。
2018年「なにかの親善大使」
めちゃくちゃバズってインターネットに顔面を認知されました。本当にありがとうございました。
よく思いついた経緯を聞かれますが、地味な仮装について本気出して考えてたときに神様が降りてきて教えてくれた仮装です。
・ピンクとか黄色のワンピース
・白いジャケット、帽子、手袋
・たすき
「親善大使」で画像検索して最大公約数を目指した結果こうなりました。あとたすきで先に名乗っておけばスベっても出オチになるだろ!と思って名乗りました。
沢山の方にいる〜!なんかわかる〜!と言っていただけて大変嬉しかったです。
テレビ取材もいくつか受けてノンストップやおはよう朝日にデッカく出たらしく、友人、同級生、同僚、上司にとどまらず社長にまでバレ、さらに取引先にまで発見されてしばらくあだ名がハロウィンになりました。最高の思い出です。
2019年「将棋の解説をする人」
でっかい将棋盤を持つだけで完成する仮装です。
「将棋 解説」画像検索した結果、「ややフォーマルで清楚な服装」「ハーフアップの髪型」が多い気がしたので地味に服装も合わせました。
ステージで仮装を発表する際にスーツの男性(インク漏れの人)が隣に立ってくれたんですが、その瞬間に会場が"""完全に理解"""してくれたのがめちゃくちゃ面白かったです。動画のキャプチャーで見ると尚更それっぽい。
ちなみに将棋盤は「将棋 解説」でテキトーに検索して出てきた画像を元に作ったんですが、何やら将棋界隈では「天才の詰み」と呼ばれる有名な盤面だったらしく、写真アップして1時間経たずに特定リプが来ました。
将棋界隈ってすごい!
この日は何回も「なにかの親善大使の方ですよね!」と声をかけていただき、更になにかの親善大使で地味ハロを知って今回出場したという方までいらして完全に人生が報われてしまいました。
やっててよかった地味ハロ、バズってよかった地味ハロ。本当にありがとうございました。
そして今年もテレビ取材をいくつか受け、NEWS ZEROやTBSニュースキャスターに出たらしく、友人、同級生、同僚、上司、社長、さらに一回会ったけど音信不通になっていた婚活男などから連絡を頂きました。
テレビの力ってすごい!
そんなこんなで地味ハロウィン、今から来年のネタをぼちぼち考えつつ楽しみにしています。またインターネットでお会いましょう。